練習しているのにギターの上達が実感できない方へ。「上達のきっかけ」を仕掛けよう

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ギターを始めたころは、新しいコードや弾き方の技術を覚えたりして、毎回毎回の練習に「収穫」があります。

うまくできる日もできない日もありますが、それでも「1か月前よりは、かなりできるようになった」と進歩を実感できます。

ところが、ひととおり基礎的なものを覚えてしまってからは、そうはいきません。

知らず知らずのうちに徐々に上手くはなってはいますが、わかりづらいです。

たまにはぐーんと目に見える上達を感じたいですね。

私はふだん上達がゆっくりですが、今まで「急に伸びた」という経験を何度かしました。

そして、それぞれに「きっかけがあった」ということに気づきました。

この記事では、ギターが上達したきっかけが何であったかについてご紹介します。

  • ギターを始めて少したった方
  • 最近ギターの上達を実感できない方
  • ギター上達のきっかけを仕掛けたい方
  • 急に伸びる経験をしてモチベーションを上げたい方

に読んでいただけるとうれしいです。

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ギターが急に上達したときのきっかけ

今まで私が経験した「ギターが急に上達したときのきっかけ」をそれぞれご説明します。

ギター上達のきっかけその1:ピックを変えた

私はとにかく指先が乾燥していて、ピックをなかなか思い通りに動かすことができませんでした。

弾き始めると、ピックがすぐ変な方向を向いてしまい、そして飛んで行ってしまいます。

これは問題だなと思い、いろいろ工夫して、滑らないピックを作ることができました。

ギターを始めて3年目のことでした。

↓ 気になる方はこちらをどうぞ。

≫ピックが回転、ずれる、滑る、落とす方へ。100均の材料で作る最強滑り止め

それ以来、ピックがかなり自分の言うことを聞くようになりました。

そして、弾けないフレーズが弾けるようになったり、絶対無理だと思っていた速弾きのコツがつかめたりしました。

ピックを落とさないようにと力を入れなくてもよくなったことと、面白いからどんどん練習したことが、その時期の上達につながったのだと思います。

ギター上達のきっかけその2:社会人音楽サークル

その後また、上達は落ち着きました。

相変わらず毎日ギターを弾いてはいたのですが、ただのんびりとマイペースで曲をコピーしたり、覚えている曲を弾いたりという感じでした。

やめたらすぐ弾けなくなりそうだからとりあえず弾いているという感じで、特に目的もなかったので、うまくもならず、ヘタにもならず、長い間安定(?)していました。

そんなある日、ふと「誰かと一緒に演奏してみたい」と思いました。

ひとりで弾いていてもそれなりに楽しかったのですが、かなりマンネリ化していたので、ちょっと違うことをしてみたくなったのです。

そこで、さっそく地域の音楽サークルを探し、入りました。

ギターを始めて6年目の時でした。

スタジオでみんなで演奏するスゴさに興奮しました!

みんなで演奏するの、楽しすぎる!!

それからは、サークルのセッションで集まった時にちゃんと弾けるように、そしてみんなで作る演奏に少しでも貢献できるように、練習に気合が入りました。

自分ひとりで弾くギターから、バンドの中のギター、聴いてもらうギターに、意識が変わったのです。

なお、音楽サークルについては、こちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

ギター上達のきっかけその3:WAZA-AIR(ヘッドホン)

その後サークルにも慣れて、また上達は安定し(笑)、相変わらず、サークルの課題曲などを中心に同じような練習をしていました。

ところで、私は長い間、エレキギターをアンプにつながない「生音」で練習していました。

アンプを使うとうるさいし、そもそもつなぐのが面倒だからです。

アンプとエフェクターにつないで練習するのは、月1,2回くらいでした。

ところが、あるきっかけで「WAZA-AIR」という、すごいヘッドホン(正式にはワイヤレス・ヘッドホンギターアンプ)に出合いました。

ギターを弾くと、ヘッドホンからアンプを通したかっこいい音が聴こえてくるというものです。

気分がグーンと上がり、弾くのが何倍も楽しくなりました。

しかも準備が簡単!すぐに練習を始められるんです。

①ギターを持って、②トランスミッターを差して、③ヘッドホンをつける。以上!

そこから練習スタイルがガラリと変わりました。

「なるべく間違えないように弾く」だったのが、「かっこよく聴こえるように弾く」も意識するようになりました。

アンプを通した音だと、「今まで弾いている気になっていたのが、実は弾けていなかった」というのもよく分かり、基礎練習もするようになりました。

地味な基礎練習もかっこよく弾きたくなる、そんなヘッドホンです。

もう生音では弾きたくありません。

≫WAZA-AIRで快適練習、上達加速!実際に使っている感想

そこからしばらくは、またかなり上達しました。

ギターを始めて10年目の出来事です。

こんなに年数がたっても(ギター歴も、自分の年齢も)上達できるんですね。

周りの仲間からも「ギターうまくなった」と言われて、とてもうれしかったです。

ギター上達のきっかけその4:ギターを習いに行った

その後バンド活動にハマり、もっとかっこよく弾きたくなりました。

しかし、気持ちばかりで、なかなか上手くなりません。

速弾きの練習も毎日コツコツとやっていましたが、全然テンポが上がりません。

これはプロに聞いてみようと、久しぶりにギターを習うことにしました。

Youtubeで見ていいなあと思っていた先生の所へ行ってみました。

ギターを始めて15年目のことです。

先生が教えてくれた速弾きの練習方法は、今まで私がやっていた方法とはまるで違いました。

びっくり!しかも効果抜群!!

その後も、速弾きだけではなく、ダウンピッキング、カッティング、特定のフレーズのかっこいい弾き方、エフェクターの設定などなど、毎回盛りだくさん、聞きたいことを聞きまくっています。

Youtubeにはいい先生がいっぱいいるので独学でも練習はできるのですが、情報が多すぎますし、何が今の自分に合っているやり方なのかわかりません。

実際に習いに行くと、先生は私が弾くのをいろんな角度から見てくれて、そして私に合う練習方法、攻略方法をわかりやすく教えてくれます

おかげで効率よく上達でき、長年できなかったことが1日にしてできたという経験も何度かしています。

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ギターが上達するきっかけ(機材、環境、練習内容など)を仕掛けよう

以上、私の場合の「ギター上達のきっかけになった出来事」でした。

人それぞれ、苦手なところや練習内容、環境などが違うので、上達のきっかけは違います

そもそもピックを落とす悩みなどない人もたくさんいます。

そこで「自分に合った上達のきっかけを仕掛ける」ということをおすすめします。

よいきっかけがあれば、初心者でも経験が長い方でも、ぐんと伸びることができます。

上達が実感できるとモチベーションが上がるね!!

もちろん「練習を続けること」はいちばん大切で、それによる自然な進歩はあるはずですが、短期間では実感しにくいです。

もっとほしい!と思ったら、練習を続けることに加え、「自分に足りないと思う何か」を考え、それにふさわしいきっかけを仕掛けてみましょう

道具、環境、練習内容など、ちょっと変えてみる作戦、一緒に楽しくやりましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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