ギター「覚えた曲、コピーした曲」の弾き方を忘れる方へ。覚えておく方法

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覚えた曲忘れる方へアイキャッチ画像 Guitar
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「せっかく苦労してコピーした曲の弾き方を、すっかり忘れてしまった」という経験はありませんか?

あんなに一生懸命練習して、やっと覚えた曲なのに、弾いていないと、すぐに忘れてしまいます。

新しい曲をコピーすると、入れ替わりで古い曲は忘れてしまい、いつも「レパートリーは1曲」なんてこともあるかもしれません。

それはとってももったいないですよね。

私もそういう残念な経験をたくさんしてきました。

でも、今は工夫して、多くの曲を覚えていられるようになりました。

私は「いつでも弾ける状態にある曲(忘れていない曲)」が、50曲くらいあります。

この記事では、覚えた曲をどうやって維持しているのか忘れないようにするためにどんな工夫をしているのかについて、お伝えします。

  • コピーした曲の弾き方を忘れてしまう方
  • せっかく覚えた曲を忘れたくない方
  • どのような練習をすれば覚えていられるのか知りたい方

に読んでいただけるとうれしいです。

≫ なるべくラクに曲をコピーする方法

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覚えておきたい曲は「忘れる前に弾く」のが基本

曲を忘れないようにするには、「弾く」しかありません。

よほどすごい人でない限り、弾かずに覚えておくことはできません。

正確には、「忘れる前に弾く」ということです。

いったん忘れてしまったものをもう一度弾ける状態にするには、それなりの時間と労力を使います。

新曲をコピーする時よりはだいぶましですが、「すぐに」というわけにはいきません。

「忘れる前に弾く」のが、いちばん省エネな方法です。

とは言っても、何曲もある場合、全部をしょっちゅう弾くなんて、時間的に無理ですよね。

新しい曲も覚えたいし、基礎練習もしたいし、復習ばかりやっていられません。

では、限られた時間の中で、どうやってその復習の時間を入れていけばいいのでしょうか?

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練習メニューに「忘れたくない曲を弾く」時間を作る

覚えた曲を片っ端から弾くのは大変。

いくら時間があっても足りません。

かといって、せっかくコピーした曲が消え去っていくのは悲しいです。

そこで、私は、いつものギターの練習の中に、「覚えておきたい曲=忘れたくない曲を弾く」時間を入れることをおすすめします。

練習メニューとして、例えば、

  1. スケール練習
  2. カッティングやアルペジオやブリッジミュートなどの技術的な練習
  3. 忘れたくない曲を弾く時間

このような感じで、忘れたくない曲を弾く時間を入れます。

必要に応じて、新曲コピーやアドリブ練習などが入りますが、1~3まではレギュラーなので、それが終わってからやります。

1と2の基礎練習は、いろいろなやり方がありますが、私の場合は、毎日同じスケール、同じフレーズを弾いています。

そして、飽きたら変えます。

ギターを持ったら自動的に始められ、あまり考えなくていいのでラクです。

それぞれ5分くらいでも、けっこういろいろできます。

次に、この記事の本題の3についてご説明します。

「忘れたくない曲を弾く」練習の具体的な方法

以前から私は、コピーしてきた曲を弾くことは弾いていました。

でも、気まぐれで曲を選んでいたので、ついその時弾きたい曲ばかりを弾いていました。

どうしても決まった数曲に偏ってしまい、それ以外はいつの間にか弾かなくなり、忘れ去られていきました。

たくさんの曲を忘れ、「前は弾けたはずなのに、今は弾けない」という状況を山ほど経験しました。

この残念な状況、何とかならないか?

少しでも忘れるのを食い止めたい!

と思い、考えた方法が、

  • 「忘れたくない曲(現時点で弾ける曲)」のプレイリストを作る
  • プレイリストを再生しながら、毎日何曲か弾く

というシンプルな方法です。

「忘れたくない曲」プレイリストの作り方

私はYouTubeプレミアム会員で、「YouTubeミュージック」でよく音楽を聴いているので、そこにプレイリストを作りました。

曲を検索、選択し、「プレイリストに追加」をタップしていくだけです。

もちろん、YouTubeミュージックでなくても、Appleミュージックでも、ウォークマンでも、選んだ曲を連続で再生できるものであれば、どこに作ってもOKです。

できれば、広告がないほうがスムーズで、練習に集中できますね。

≫YouTubeミュージック、音楽関係アプリを古いスマホに入れて使うメリット

いろいろなアイコンが並んでいるスマホの画面

「忘れたくない曲」プレイリストを再生しながら弾く

忘れたくない曲を次々に再生できる状態を作ったら、あとはそれに合わせて毎日順番に弾いていくだけです。

1曲だけでもいいし、乗っている時は5,6曲弾いてもいいし、何曲弾くかは、その日の都合に合わせてご自由に

翌日は続きから弾きます

もともと弾ける曲を弾くので、楽しい時間です。

プレイリストの曲数と、1日何曲弾くかにもよりますが、何日かで全部弾き終わります。

例えば、30曲あって、1日3曲ずつ弾いていたら、10日で1周します。

1周したら、また先頭に戻って弾きます。

それの繰り返しです

私は、部分的に忘れたところやうまく弾けないところは、その都度、再生を止めて練習したり、続けて2回弾いたりすることもあります。

でも、「忘れたくない度合いが低い曲」は、うまく弾けなくても、気にしないでやりっ放しにしたりします。

基本、曲がかかる順に弾いていれば、あとは何でも自由です。

私はこの「プレイリストの曲を順番に弾いていく」ということをやるようになってから、たくさんの曲を覚えておけるようになりました

「忘れたくない曲」プレイリストは必要に応じて進化させていく

プレイリストの曲は、必要に応じて、見直していきます

新しい曲を覚えたら追加したり、これはもういらないかな、と思ったら削除したり。

実際、何周もしていると、本当に定着して、絶対忘れないという曲も出てきます。

飽きる曲も出てきます。

好みに合わせて調整します。

また、チューニングが違う曲が混じっていると、弾くのが面倒になるので、まとめます

ドロップDの曲はまとめておいて、連続で弾くようにします。

半音下げの曲は、別プレイリストにまとめたほうが、効率的に練習できます。

「忘れたくない曲」プレイリスト(レパートリー)は何曲がいい?

そのプレイリストの曲=今の自分のレパートリー

いったい何曲くらいあったらいいでしょうか?

今ご紹介している方法で練習していると、たくさんの曲を忘れずに維持することができます。

しかし、あまりにも曲数が多いと、なかなか大変になってきます。

プレイリストを1周する前に忘れるかもしれません。

毎日弾く曲数を増やせば早く1周できますが、それなりに時間がかかります。

もし、「趣味で楽しむために音楽をやっている」というのなら、すぐ弾ける曲が30曲もあれば、十分ではないでしょうか

「100曲コピーしたから100曲忘れないようにする」というのは、できなくはないけれど、あまり意味がないような気がします。

「自分はギターで何をしたいか」「どうなりたいか」考え、それに合った練習をするのが大事です。

10代の頃覚えた曲は忘れにくい?

ところで、10代の頃覚えたものは忘れにくく、しばらくたってもスルッと思い出せる、という経験をしたことがある方は多いと思います。

先日スタジオで、突然「winter fall」を演奏することになりました。

30代後半(推定)のドラマーが「高校生の時以来なんだけど」と言いながら完璧に叩いて、「10代の記憶力ってすごいね」と自分で感心していました。

10代の方は、今のうちにたくさん曲を覚えておくと将来うれしいかもしれません。

勉強もたくさんしておくと得です。

でも、そういう方はそもそも曲を忘れる悩みがないので、この記事を読んでいないですね(笑)。

「忘れたくない曲」の練習に最適!WAZA-AIR

私は、BOSSの「WAZA-AIR」という、ワイヤレスヘッドホンギターアンプを使っています。

トランスミッターをギターに差して弾くと、ヘッドホンから、アンプを通した音が聴こえます。

これがすごくいい音なんです!

エフェクトをいろいろ変えられるし、アンプの位置も変えられて、いろんな音を楽しめます。

弾いていてとても気持ちがいいです。

ヘッドホンとトランスミッター

更に、スマホから流れるプレイリストの曲も、一緒にヘッドホンから聴こえるようにできるので、まさに、ライブをやっているような感覚になります!

楽しくて、練習が止まらなくなります。

もう1曲!もう1曲!となります(笑)。

「WAZA-AIR」については、こちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

まずは曲を忘れないようにする仕組み作り!

「プレイリストと、毎日曲を弾く習慣」という仕組みをまず作ってしまいましょう!

あとは何も努力することはありません。

楽しむだけです!

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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