2024年1月1日(月・祝)、Kアリーナ横浜へ、福山雅治さんのライブを観に行ってきました。
この記事では、福山雅治ライブのセトリ、観客や会場の様子、福山雅治さんのMC、感想などについてお伝えします。
実際に観てきた会場の雰囲気をできるだけ詳しくお伝えできるよう、覚えている限り具体的にお話しします。
- 福山雅治さんが好きな方
- 福山雅治さんのライブ、コンサートにご興味のある方
- 福山雅治さんのライブ、コンサートの思い出に浸りたい方
に読んでいただけたらうれしいです。
- 福山雅治ライブ、コンサート:基本情報(題名、日時、会場)
- 福山雅治ライブ、コンサート:出演メンバー
- 福山雅治ライブ、コンサート:観客の年齢層、男女比、服装、特徴
- 福山雅治ライブ、コンサート:開演前の外の様子、入場時のやり取り
- 福山雅治ライブ、コンサート:開演前のロビー、会場、状況説明
- 福山雅治ライブ、コンサート:オープニング
- 福山雅治ライブ、コンサート:本編(曲、MC、会場の様子)
- 福山雅治ライブ、コンサート:アンコール(曲、MC、会場の様子)
- 福山雅治ライブ、コンサート:エンディング(MC、会場の様子)
- 福山雅治ライブ、コンサート2024年1月1日 Kアリーナ横浜、セトリ
- 福山雅治ライブ、コンサート:終演後
- 福山雅治ライブ、コンサート:感想
福山雅治ライブ、コンサート:基本情報(題名、日時、会場)
福山雅治ライブ:題名
福山☆冬の大感謝祭 其の二十一 “LIVE A LIVE”
福山雅治ライブ:日時
2024年1月1日(月・祝)
開場:15時30分/開演:17時
福山雅治ライブ:会場
Kアリーナ横浜(神奈川県)
福山雅治ライブ、コンサート:出演メンバー
福山雅治さん。
バンドメンバーのみなさん。
福山雅治ライブ、コンサート:観客の年齢層、男女比、服装、特徴
福山雅治ライブ:観客の年齢層
10歳以下のお子さん~80代くらいの方まで、幅広い年齢層の人が会場を訪れていました。
30代~50代くらいの人が多かった印象です。
福山雅治ライブ:観客の男女比
女性が少し多め、男女比は4:6くらいに感じました。
福山雅治ライブ:観客の服装、参戦服
カジュアルな服装の人がほとんどでした。
オフィシャルグッズのTシャツやパーカーを着ている人、首からタオルを下げている人がけっこういました。
手首にオフィシャルグッズのライトバングルをはめている人が多数いました。
ライトバングルにはいろいろな色があって、光で会場を華やかにするよ!
福山雅治ライブ:観客の特徴
友達同士、夫婦、カップル、親子など、様々なグループが会場を訪れていました。
若者だけのグループもけっこう多かったです。
親子も若いお母さんと小さいお子さん、高齢のお母さんとその娘さんなど、いろんな世代の組み合わせが見られました。
福山雅治ライブ、コンサート:開演前の外の様子、入場時のやり取り
福山雅治ライブ:開演前の外の様子
たくさんのファンがJR横浜駅から会場のKアリーナ横浜へ向かって歩いていました。
コートの季節で服装は見えませんが、オフィシャルグッズのバッグを持っていたり、バッジをつけていたり、遠くから会場の写真を撮っていたり、いかにもこれからライブに向かいますという感じの人を多く見かけました。
会場のKアリーナ横浜に着くと、ますますたくさんのファンが集まっていました。
福山屋(福山さんプロデュース商品のお店)や楠神社、グッズ売り場などがあり、それぞれに順番待ちの長い列ができていました。
楠神社には赤い鳥居が立っていて、初詣のファンでいっぱいだったよ!
多くの人が、Kアリーナ横浜の建物や、ライブロゴの旗、看板、福山さんのポスターなどをバックに記念撮影をしていました。
福山雅治ライブ:入場時のやり取り
今回のライブは電子チケットでした。
入り口でチケットを表示させたスマホの画面を係員に見せました。
係員が直接画面に触って操作(2つの丸を横にスワイプ)すると、画面に「入場済」と表示されました。
中に入ると、係員から、福山さんの映画のチラシと、福山さんの顔が印刷されたパッケージのマヨネーズをもらいました。
その時、スマホ以外のカメラを持っていないか聞かれました(荷物検査はなし)。
福山雅治ライブ、コンサート:開演前のロビー、会場、状況説明
福山雅治ライブ:開演前のロビー
1階のロビーにはたくさんの祝花が何か所にも分けて飾られていました。
写真を撮っている人もたくさんいます。
階段でLEVEL7まで上がると、外の景色がよく見えました。
楠神社にはその時間でもまだたくさんのファンがお参りしていました。
LEVEL7にある「Arena Bar7」では多くの人が飲食しながらくつろいでいました。
眺めが良く、福山さんの曲がかかっていて、とてもおしゃれな雰囲気です。
福山雅治ライブ:開演前の会場
開演前は、会場にインストのBGMがかかっていました。
会場のいろんなところにモニターが設置されていて、そこにライブロゴが表示されていました。
BGMが止み、モニターに福山さん出演のCMや、福山さん関連の映画やドラマなどのビデオが次々に映し出されました。
観客は続々と会場に入ってきて、アリーナ席、スタンド席とも満席になりました。
客席のあちこちで、観客が腕にはめているライトバングルがカラフルに光っています。
開演時間の17時になると、モニターに福山さんのライブ映像が映し出されました。
それを見て踊り出す観客もいました。
その後、「本会場は耐震構造をしております。地震の安全確認はできております。開催時間の検討をしております。」とのアナウンスが入りました。
モニターにライブロゴが動く映像が映し出され、静かなインストのBGMがかかる中、観客は静かに座って待っていました。
福山雅治ライブ:開演前の状況説明
間もなく、ジャージ姿の福山さんが1人歩いてステージに登場しました。
ご本人の予想外な登場に観客はみんなびっくりしています。
- こんばんは、福山です。どうぞどうぞ、座ってください。
- ご存知の通り、今日地震がありました。
- この会場は安全点検が終わっております。ご安心ください。
- 今何ができるか、と考えた時に、みんなで出て行って助けに行くか、それも違うし。
- 今思っているのは、今5時13分なので、5時30分以内までにはどうするか判断する状況にします。
- 前向きにやろうかと思っています。そして、やってる場合じゃないよという状況になったら、その時はまたご相談させてください。
- ではまた後ほど。福山でした。
観客の拍手の中、福山さんはステージを後にしました。
- 「福山屋」の黒のジップアップフーディー(左腕に白いラインが入っているパーカー)。
- 「福山屋」のスウェットパンツ(左膝下付近に白いラインが入っているスウェットパンツ)。
- 白いスニーカー。
またインストのBGMが流れ、モニターにはライブロゴが動く映像が映し出されました。
そしてまた「会場、舞台装置の安全確認は終わっています。本会場は耐震構造をしております。今しばらくご着席にてお待ちください。」とアナウンスがありました。
17時30分になると「本日は福山☆冬の大感謝祭 其の二十一 “LIVE A LIVE”にお越しいただきありがとうございます。」とアナウンスされました。
続いてお願いとご案内、禁止事項、場内に撮影用カメラが入っていて客席も映りこむ可能性があることなどが説明されました。
「中断、中止の場合は、係員の指示に従ってください。それでは、福山LIVE A LIVE間もなく開演です」と放送されると、客席から大きな拍手が沸き起こりました。
会場は暗くなり、客席は観客のライトバングルでカラフルな星空のようになりました。
福山雅治ライブ、コンサート:オープニング
ドラムがドンドンと鳴り響き、演奏が始まりました。
ステージは青く照らされています。
観客は総立ちになりました。
みんな大きな手拍子をしています。
ステージでは、バンドメンバーがはめているライトバングルもいろいろな色に光っています。
白い光が筋となって客席を照らしました。
そして福山さん登場!!
白い光は福山さん一点にに集まりました。
- 横長のメインステージ。
- 正方形のサブステージがアリーナ席の中に3つ(上手側、中央、下手側)並んでいる。
- メインステージとサブステージはそれぞれ花道でつながっていて、歩いて一周できるようになっている。ステージに囲まれた部分にも客席がある。
- ステージ奥に横長の大きなスクリーン。
- スタンド席の上の方にたくさんのモニター。
- 基本の立ち位置は、メインステージの中央に福山さん、福山さんの後ろにバンドメンバーのみなさん(下手側:手前キーボード、ギター、後ろトロンボーン、トランペット、サックス。中央:パーカッション。上手側:手前ギター、バイオリン、後ろドラム、ベース)。
福山雅治ライブ、コンサート:本編(曲、MC、会場の様子)
福山雅治ライブ:本編前半
[1.光]
福山さんの歌声が伸びやかに響き渡ります。
観客はノリノリで手拍子、パンパンパパパン!と叩くところもしっかり揃っています。
ステージ奥スクリーンの映像はどんどん変わっていきます。
ステージから出た光がスタンド席に向かって広がっています。
- 赤いダブルのスーツ。金色のボタン。
- 中に光沢のある黒いブラウス。襟が大きくひらひらしているデザイン。胸元は深くV状に開いている。
- 白い靴。底は赤。
[2.聖域]
ステージは赤と緑に染まり、火の塊がいっぱい上がっています。
ステージ奥の映像でも、火が燃え盛っています。
ステージは真っ赤になり、花道の両側には赤、青、紫などの光が走っています。
観客はみんな手拍子をしています。
福山さんは下手側に向かって歩きました。
そして花道を進み、下手側サブステージに来ました。
下手側の観客は福山さんに向かって思い切り手を振っています。
福山さんは歌いながら中央サブステージに移動しました。
それぞれのサブステージの床にも映像が映し出されています。
曲が終わると会場は拍手と歓声で包まれました。
[3.Cherry]
ビカビカのライトに照らされながら、ドラムソロが始まりました。
福山さんは中央サブステージで、エレキギターを弾きながら歌っています。
「魅惑のボディ」の時はギターを色っぽく撫でまわしました。
赤く染まったステージから、紫と黄色の光が飛んで、情熱的な雰囲気です。
モニターには、サーモグラフィ画像のような映像が映し出されています。
いろいろな楽器のソロ演奏が次々に行われました。
福山さんは手拍子をして、客席を煽っています。
最後は福山さんのギターソロです。
福山さんは中央サブステージ、バンドのギタリストも2人それぞれ上手側、下手側のサブステージで盛り上げています。
[MC]
- 叫んだっていいんですよ、横浜!!
- いろんな声があります。コロナの時、僕らは声を出せないライブをやってきました。
- 声にもいろいろあります。喜びの声、悲しみの声、苦しみの声。
- 声を出さないという表現があってもいい。いろんな感情をそれぞれ届けていいと思います。
- 僕らがやることは、この時間を存分に過ごすことだと思います。
- 叫んでいいと思ってますよ、横浜!!
- 思いを声に乗せていいんですよ、横浜!!(観客叫ぶ)
- (花道を歩いて上手側サブステージ、それからメインステージへと移動)アリーナ行きますよ!!LEVEL3!!LEVEL5!!そしてLEVEL7!!(該当の観客が歓声を上げる)
- みなとみらいに福山という山があります。
- 最初この会場に内覧で来た時、びっくりしました。この階段を上るだけでこんなにきついのかと。これは登山です(客席笑)。
- 登山家が言います。なぜ登るのか。そこに山があるから。
- 昨日は紅白に行ってまいりました。ご覧になった人?(観客拍手と歓声)
- 終わった後どんな感じだったのか、エゴサするわけですよ(客席笑)。
- 大きく2つに分かれていました。1つは「想望よかった、壮大だった」と。
- そして福山で検索すると、「衣装笑った」(客席笑)。特別バズったのが、「ティンカーベル激推しおじさん」(客席爆笑)。
- 「想望」ウイークリー1等賞いただきました。
- 私は音楽で初めて1等賞いただいたのは、5枚目のアルバム「Calling」です。
- 「Calling」の4曲続けてお届けします。
- 30年前も1等賞よかったですが、30年前よりも、2024年1月1日のパフォーマンスの方がもっといいです。30年の解釈が入っているから。みなさんもいいに決まっています。
- 5合目のLEVEL5!よろしくお願いします。アリーナ盆地!7合目福山連峰!
- 今年最初のライブ行きますよ!
[4.Calling]
福山さんはアコギを弾きながら歌っています。
青と白の明るいステージ、奥のスクリーンには晴れた空の映像が映し出されています。
観客は手拍子、とても楽しい雰囲気です。
最後「今このとき」で福山さんは前を見て指さしました。
[5.All My Loving]
ノリノリの雰囲気は続きます。
カラフルな色の光が飛び交っています。
福山さんは上手側サブステージで歌っています。
観客はみんな踊っています。
そして、「hey, hey, oh my darling」に合わせて手拍子をしました。
サックスソロ、ギターソロで曲はますます盛り上がっていきます。
福山さんは中央サブステージ、下手側サブステージと歩いて移動しながら歌っています。
そして「抱き寄せて」の所で自分を抱くポーズをしました。
カメラがずっと福山さんの前方を撮影しながら、一緒に移動しています。
福山さんがカメラに向かって歌ったりポーズを取ったりするたびに、そのアップが大きく会場中のたくさんのモニターに映り、観客はキャーッと喜びます。
福山さんがメインステージに戻って曲が終わりました。
福山さんを呼ぶ掛け声が客席のあちこちから飛んでいます。
男性の声もたくさん聞こえます。
[6.Moon]
会場が暗くなりました。
ブルースハープを演奏する福山さんだけにスポットライトが当たっています。
ステージ奥には三日月の映像が映し出されています。
ピアノの伴奏だけをバックに、福山さんはしっとりと熱く歌っています。
他の楽器も演奏に加わってきました。
暗く落ち着いたステージ、福山さんにだけ白っぽい光が斜めに当たっています。
伸びやかなギターソロ、そしてもう1人のギタリストのソロ、ベースソロ、ドラムソロ、パーカッションソロ、ピアノソロと続きます。
1人1人のソロが終わるたびに客席から拍手が起こります。
また福山さんの歌が始まりました。
ステージの手前から紫の光が出ています。
福山さんはまたブルースハープを演奏しました。
ステージ奥の映像の月は満月になっていました。
福山さんは最後、右手を握りしめるポーズをしました。
[7.言い出せなくて…]
パーカッションのイントロの後、福山さんのアコギ演奏が入りました。
ステージ奥の映像は明るめですが、ずっと雨が降っている様子です。
客席では観客のライトバングルのカラフルな光がたくさん揺れています。
ずっと歌詞がモニターに出ているからか、歌っている人が多いです。
映像の中の雨が上がりました。
福山さんは右手を振って、礼をしました。
福山雅治ライブ:本編中盤
[MC]
- どうもありがとう!
- アルバム「Calling」からアルバムの曲順通り4曲続けて聴いていただきました。初めてです。
- いやー良くなってましたねー!(客席笑)それはね、あなたがいいからですよ。生活の中に私の音楽があるという証です。
- 出席確認。男子よう声出てますね。男子元気ですかー?女子元気ですかー?(該当の観客が叫ぶ)
- マシャーって大きい声出した方いいですよ。だってふだんの生活でマシャー!!って大きい声で言う機会ないでしょ?(客席笑)
- ちなみに初めて私のコンサートに来てくれた方?(客席からたくさん声が上がる)。あ、けっこういますね。これからも30年、よろしくお願いします。84歳になってますけどね。みなさんは35歳くらいかな。
- 今年は映画にまつわる仕事をたくさんさせていただきました。
- 「アントニオ猪木をさがして」。上京してピザ屋さんで働いていたんですが、オープニングで猪木さんが来てくれて。初めて見た有名人が猪木さんです。
- 猪木さんとは対談もさせていただきました。このご縁で、猪木さんの映画に参加させていただいて、大変うれしいです。
- 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」。今でも戦争が行われている中、たくさんの人に見ていただいているのは意義深いと思います。
- そしてディズニー100周年の「ウィッシュ」。ミュージカルで参加するとは思っていませんでした。だってミュージカルの人ってすごいでしょ?歌って芝居して、こうやって踊ってるでしょ?(リズミカルに歩くようなステップを踏む)これ不正解だと思うんですけど(客席笑)。
- 私なんてギター弾いて歌って、たいした仕事してないんだと思います。
- 夏の武道館来てくれた人?これ映画になります(客席拍手)。僕の脳内にあるライブの到達点を表現しているので。
- 「ラストマン」もあるでしょ。えらい仕事してますね。ニューヨークに行って、昨日紅白行って、褒めてあげたい(胸に手を当てている)。何か催促したみたい(客席笑いながら大拍手)。
- 夏の集大成を武道館でやったので、これからは冬歌をお届けしたいと思います。どうぞお座りになってください。まずはそれにまつわる映像を見ていただきたいです。
[8.1991年のクリスマスソング]
福山さんの歴史のような映像が始まりました。
BGMが流れ、解説の字幕が出ています。
「ライブで披露するのは32年ぶりのこのナンバー」と出て、曲が始まりました。
ステージ上にミラーボールがあり、四方八方に光が伸びています。
福山さんは中央サブステージにいました。
福山さんの足元には白い光のつぶが回っています。
暗く落ち着いたステージ、奥の映像は白い雪が降る様子です。
福山さんはしっとりと歌っています。
バンドのギタリスト2人は座って演奏しています。
映像の中の雪は降り続いています。
福山さんが力強く歌い終わると、会場は拍手と歓声に包まれました。
- 黒のブラウス。光沢のある生地で、襟がひらひらしているデザイン。
- 黒の細身のパンツ。
[9.家族になろうよ]
福山さんはそのまま中央サブステージにいます。
アコギを抱えて歌っています。
柔らかく控えめな照明は、福山さんとバンドメンバーそれぞれをほんのりと照らしています。
観客はみんな聴き入っています。
暗めのステージは、紫色になり、少しだけ明るくなりました。
そして曲の最後に、オーロラのような虹色の美しい映像が映し出されました。
観客の拍手と歓声が続きました。
[10.最愛]
ステージは青く照らされ、スモークがたちこめています。
ステージと花道に囲まれた部分のアリーナ席は紫色です。
引き続き中央サブステージにいる福山さんは、歌声を会場いっぱいに響かせています。
上空から客席を見下ろしている映像が映し出されました。
観客のカラフルなライトバングルがいっぱい、キラキラに輝いている景色が見えました。
立体的な照明演出で、アリーナ席前方から上空に星がどんどん上がっているように見えます。
曲が終わると、ひときわ大きな拍手が沸き起こりました。
[11.ヒトツボシ]
会場は暗くなり、キーボードの音が柔らかく響いています。
初めは、キーボード演奏と福山さんの歌のみです。
福山さんは白いエレキギターを抱えています。
福山さんのいる中央サブステージは、赤い光で囲まれています。
白い光の筋がスタンド席を照らしています。
福山さんがギターソロを響かせました。
花道はすべて青く囲まれました。
螺旋階段のような映像が映し出されています。
客席を照らしていた光は、キラキラと輝いてきました。
曲の最後、福山さんはギターを力強くギュッと握りました。
客席から「マシャー!!」とたくさんの歓声が飛びました。
福山雅治ライブ:本編後半
[MC]
- どうもありがとうございます。冬歌4曲聴いていただきました。最初のは32年ぶりで。
- 360度みんなになめるように見回していただいたことと思います。
- 歩きますよ(花道を歩いている)。そして大事なのが、ゆっくり歩く!速いと、来たと思ったらピューッと行っちゃうでしょ。
- 32年ぶりと言いましたけど、行きましたって人、います?(客席のあちこちからはーい!との叫び声)。ありがとうございます。
- (福山さんが歩くと近くの観客はキャーキャー言っている)。振り向いて歩いただけで拍手いただいたり、まるで選挙です!(歩いてメインステージに戻る)
- 当時まだ売れているというわけではなく、事務所の人やいろんな方が頑張ってくださって。もちろんファンのみなさんの後押しがありました。
- 初めは1位を取るのが目標だったのですが、それがいつしか手段となりました。なぜなら、続けたかったから。いつも最新が最良であるとしたい。続けていくと良くなっていくことは実感しています。
- 新年一発目のLIVE A LIVE、さあここからは後半戦、最新こそ最良であるということを証明します。
- 3合目いいですか?5合目?そして福山連峰のみなさん?頂上からしか見えない景色がありますよ!
- では飛ばしていきますよ、横浜!!
[12.MELODY]
客席は再び総立ちです。
明るいステージは、赤や青に光っています。
「メロディ」の部分は観客だけで歌いました。
観客は曲に合わせて両手を後ろから前に動かしています。
- いいじゃないですか、横浜!!
福山さんは歌いながら上手側の花道を歩いています。
そして客席に手を振っています。
近くの観客は大喜びです。
赤いステージに黄色の光が輝き、とても明るい雰囲気です。
「見つめてる」の所で福山さんはカメラを指さし、まっすぐ見つめました。
福山さんのアップがモニターに映り、観客は見つめられてみんなキャーキャーです。
- いいですか、横浜!もっともっと行きますよ、横浜!!
観客の手の動きが激しくなっています。
福山さんは、「君のこといつまでも」の所で前を指さしました。
- いいですよ、もっともっと叫んでいきましょう横浜!!
福山さんは曲の最後に、すごく高いジャンプをしました。
- アリーナ行きます!もっともっと!LEVEL3行きますよ!もっともっと!LEVEL5!もっともっと!LEVEL7!もっともっと!
[13.Message]
明るいステージ、花道の周りはオレンジと黄色の光でキラキラです。
観客のノリも絶好調、パンパンパパパンの手拍子もしっかり揃っています。
福山さんは花道を歩きながら歌っています。
そして客席の方に手を差し伸べたりしています。
福山さんがアリーナ席を見つめたり、スタンド席を見上げたりするたびに、その方向の観客は一斉に手を振っています。
ハッピーな雰囲気に包まれて曲が終わりました。
- サンキュー横浜!!
[14.Marcy’s Song]
会場は暗くなり、いろんな色の光線が飛び交っています。
そして、激しいドラム演奏が始まりました。
重く力強いサウンドが響きます。
赤く照らされた福山さんは、メインステージでエレキギターを弾きながら熱く歌っています。
映像には大きい「M」の文字。
映像は赤一色、緑一色、青一色と変わっていき、「Hey Marcy」の文字が大きく出ました。
観客はこぶしを突き上げています。
噴出花火が数か所でVの字状にシャーッと上がりました。
花火、光線、激しい音楽、会場はエキサイトしています。
最後の拍手と歓声もひときわ大きく響きました。
[15.ステージの魔物]
歪んだような音のキーボード演奏、そして激しいバンド演奏が始まりました。
ステージでは火がぼんぼんと次々に上がっています。
ビビッドカラーの光線も飛び交っています。
福山さんはエレキギターを演奏しながら熱く歌っています。
ドラムも激しく鳴り響いています。
このライブではずっとモニター上に歌詞が表示されていたのですが、この曲の時はステージ奥のスクリーンにも出ました。
言葉1つ1つ、大きな文字で出てきます。
モンスターのような絵も出ました。
曲の最後に大きな音で花火がバーン!!と鳴って、会場が沸きました。
- 光沢のある黒いロングコート。
[16.妖]
福山さんは今度はギターを置いて、手でいろいろな形を作ったり、指を動かしたりしながら歌っています。
紫、青、赤のライトが怪しい雰囲気を作っています。
モニターもサブステージの床も、いろんな色が流れるように変わっていく映像です。
福山さんは最後に横で手を叩いてから、右手でガッツポーズを取りました。
客席のあちこちから「マシャー!!」と叫ぶ声が飛んでいます。
男性も女性も、思い切り叫んでいます。
[17.想望]
鐘の鳴る音が聞こえました。
ステージ奥には、大きな木の向こうに街が広がるような映像が広がっています。
キーボード演奏が始まりました。
福山さんはいつの間にか白いコートを羽織って、中央サブステージにいました。
暗いステージ、福山さんだけが照らされています。
映像は火が燃える様子です。
- 白いロングコート。
ステージが急に明るくなりました。
ステージの色は白から青に変わり、スクリーンには地球の映像が映し出されています。
やがて映像は大地の景色に変わり、曲はどんどん壮大になっていきます。
観客はみんな福山さんの歌声に聴き入っています。
曲が終わると客席から大きな拍手と歓声の嵐が沸き起こりました。
福山さんは客席のいろんな方向を見ながら手を振っています。
そして走ってメインステージに行きました。
客席の大拍手と大歓声はずっと続いています。
「マシャー!!」の叫び声もたくさん飛んでいます。
福山さんは観客に向かって礼をしました。
- どうもありがとう!
そしてステージの後ろの階段を下りていきました。
本編が終わったのが19時44分頃でした。
福山雅治ライブ、コンサート:アンコール(曲、MC、会場の様子)
福山雅治ライブ:アンコール1
すぐに客席からアンコールの手拍子が起こりました。
モニターには、客席の様子が映っています。
カラフルな光で埋め尽くされている客席では、観客によるウェーブが起こっています。
間もなく「MASHA!BOM-BA-YE!!」の映像が始まりました。
それに合わせて観客は一緒に手拍子を打ち、掛け声を叫んでいます。
客席一体となり、手拍子と掛け声はどんどん強くなっていきました。
そして、19時47分頃、曲が始まり、福山さんが再び姿を現しました。
客席は喜びの歓声と拍手でいっぱいになりました。
[18.炎のファイター~Carry on the fighting spirit~]
福山さんは花道を歩きながら、アコギを熱くかき鳴らしています。
時どきウォウウォウと歌ったりしています。
プロレスのリングの映像が映し出されています。
会場の雰囲気は熱く、観客も強く手拍子を打ったり、こぶしを突き上げ後ろから前に振ったりしています。
花火もシャーッと噴出しました。
映像は「INOKI!BOM-BA-YE!!」、そして最後は「FIGHT!!」の文字とアントニオ猪木さんの顔。
熱く熱くアンコール1曲目が終わりました。
- どうもありがとう横浜!!行きますよ、アリーナ!スタンド行きますよ!もっともっと、ひとつになれますよ!!
- 白のライブロゴTシャツ。胸元にサーモグラフィ風の色でギターが描かれているデザイン。
- 黒の光沢のあるスリムなパンツ。
[19.心color~a song for the wonderful year~]
青、白、紫などの幾何学模様の映像が流れています。
カラフルで楽しい雰囲気の会場、観客はみんなノリノリ、福山さんもノリノリです。
突然、客席の上に天井から、ものすごい量の風船が降り注ぎました。
客席は一瞬にして赤と白の世界。
みんなびっくりしたり喜んだりしながら、キャーキャー言って風船をキャッチしていました。
カラフルな映像、客席で揺れるたくさんの赤と白の風船で、明るい雰囲気が更に盛り上がっていきました。
福山さんは右手のこぶしを突き上げています。
- ありがとう!!どうもありがとう!!
- LEVEL3、LEVEL5、LEVEL7!叫んでいいんですよ!どうもありがとう!!
そして曲の最後、福山さんはとても高くジャンプしました。
- どうもありがとう!
客席では大きな拍手と歓声が続き、たくさんの風船が揺れています。
[MC、メンバー紹介]
- どうもありがとう!大感謝祭6日目、最終回でした。23から始まって、昨日やって紅白に行って、今日は最終日であり、今年の初めでもあります。
- 初日の出来は100%でした。2日目は120%。3日目は150%。4日目は170%。昨日31日は、195%、惜しい。そして今、来ました最終回、200%!(客席から歓声が沸く)
- それを作り上げました最高のメンバーを紹介します。
福山さんは、バンドメンバー1人1人を紹介していきました。
バンドメンバーもみんなライブロゴTシャツを着て、ステージの前の方に並んでいます。
- どうもありがとう!
福山さんを真ん中に横一列に並んだメンバーは、みんなで手をつないで上に上げ、下におろして、を3回繰り返しました。
そして「あけおめー!!」と3回言いました。
- 最強のメンバー、楽屋の方へ誘導お願いします。
バンドメンバーは縦一列になりました。
先頭の人は旗を持っています。
そして、観客の手拍子に合わせて歩き、ステージを後にしました。
福山雅治ライブ:アンコール2
ステージに1人だけになった福山さんは、手をかざして客席を眺めています。
- 風船だね。紅白。(たくさん持っている観客を見て)1人で3つとか持たない!分け与える!(客席笑)
- 今日はちょっと今までとは違ったことをやるんでね。いつもはダブルアンコールで僕が弾き語りするんですけど。キーボード、キャプテン、ちょっとどうぞ(キーボード井上鑑さん登場)。
- あのね、何をやりたいかと言いますと、楽曲をもう1曲やってみたいです。「想望」をピアノ弾き語りでやりたいなと思って。
- 僕が弾くわけじゃないけどね。「想望」をもうちょっとこすりたいと。今までピアノバージョンでやったことがないから、最新で最良になるんじゃないかと。
- 新曲を2回やるって昔以来です。
- 昔MCとか全然やってなかったからね。MCも照れくさかったし、そっちの方がカッコいいと思っていたんですよ。曲で判断というか、曲に全部入ってる、みたいな(客席笑)。
- そうしたら「お前曲も売れてないし知られてないんだから喋れ」と言われまして。それから「新曲を2回やれ」と。それ以来ですよ。
- 昨日寺尾聰さんの「ルビーの指環」のピアノですよ。だから心強いですよ。リハーサルやってないけど。だから今が練習で、今が本番です。
- じゃあやってみましょうか。ピアノバージョンの「想望」、お聴きください。
- 黒いジャケット。
[20.想望]
ピアノのイントロでしっとりと始まりました。
映像の後ステージは暗くなって、ピアノと福山さんだけ白く照らされています。
2人だけのピアノバージョン、初めてとは思えない美しい歌と演奏に、観客はすっかり引き込まれています。
白く柔らかな光がゆっくりと動き、スモークも揺らめいています。
紫、青と変わるステージで力強く歌う福山さんの声が、会場いっぱいに響き渡ります。
福山さんは大きな地球の映像をバックに熱唱しています。
最後はステージが明るくなりました。
観客の割れんばかりの拍手が、いつまでも続きました。
- キャプテン井上鑑さんでした!キャプテンに盛大な拍手を!
観客の大きな拍手に送られて、井上さんが帰り、ステージはまた福山さん1人になりました。
福山さんは話しながら、サブステージの方に歩いて移動しています。
[MC]
- 練習してないからね。やっぱりあれでしょうね、プロってのは違うもんですねー(客席笑)。
- 練習してないっていうと、今日はバンド全体も練習してないです。リハーサルなしです。プロってのはすごいもんですねー(客席笑)。
- どうですか?もう一度プロっていうのを味わってみませんか?(客席歓声)
- いろんな感情で叫んで、いろんな感情で手拍子してもらって。
- 今度はプロオーディエンス、みなさんのプロを見せてください。
- このギターは84歳です。このギターより年上だって人いますか?(客席から返事が飛ぶ)お元気!(他の所からも返事)え、そっちにも!?そこかしこにいらっしゃるの?すごいね!え、103歳!?とにかくすごくお元気な方がいらっしゃる。
- 2024年になって、このギター84歳になります。1942年までのマーティンギターってのは、ネックに鉄が入ってるの。だから響きがいいんです。
- 時間を超えて国を超えて、音楽っていろいろ超えるんですね。
- 喜びから生まれる音楽もあって、悲しみや苦しみから生まれる音楽もある。喜びから生まれても、悲しみと隣り合わせだったり、そういう複雑な思いを表した音楽もある。
- プロオーディエンスを見せてください。参加してください!
[21.虹]
福山さんのアコギ弾き語りが始まりました。
暗く落ち着いた会場、中央サブステージの福山さんだけ照らされています。
福山さんは時々歌を止めて、いろいろ話してくれます。
- いいよ。声聞かせてください。
- いいじゃないですか、横浜!
観客は手拍子をしながら歌っています。
- これ初日もやったんですけど(福山さんが話し始めたので、観客は手拍子をやめるか迷う)。いいですよ、手拍子キープしてもらって。リズムキープはドラムの基本なんで、手拍子キープするのはプロオーディエンスです。
観客は手拍子を続けたまま、福山さんの話を聞いています。
- 初日は歌詞が出てなかったので、どっちがどっちを歌うか、わちゃわちゃとしちゃったんです。そこで相談なんですが、私がメイン歌った方がいいと思う人?合いの手の方を歌った方がいいと思う人?(それぞれに観客の反応がある)
- じゃあ私がメインを歌いますね。いいですよ、リズムキープしてもらって(観客は手拍子を続けている)。
- (手拍子に合わせて歌い始めようとして)ちょっと速いかな(客席笑)。
福山さんの取るリズムに合わせて、また歌と観客の手拍子が始まりました。
サビのメインを福山さん、合いの手を観客が担当し、掛け合いのように歌います。
- なんかちょっと微妙じゃない?(客席笑)。自信なさそうな。じゃあ俺合いの手歌うから。
今度はメインを観客、合いの手を福山さんが担当して歌います。
- いいじゃん!その調子!最初からそうすればよかったんですよ。カモン横浜!!
最後はバッチリ決まって、会場は拍手とワーッという歓声でいっぱいになりました。
福山さんもうれしそうです。
福山雅治ライブ、コンサート:エンディング(MC、会場の様子)
[エンディングあいさつ]
- いやー、いい歌い込みでしたね!
- アリーナどうもありがとう!3合目どうもありがとう!5合目どうもありがとう!そしてLEVEL7、福山連峰!!
- 4年ぶりにこの大感謝祭、声出し解禁になって、初めてです。
- Kアリーナ、やっぱり2万人入ってると、帰ってきたなーって感じしました。やり切りましたねー!
- 2023年やり切って、みなさんと音楽で年を越して、こうやって始められました。
- まだ地震安心というわけじゃないですが、気を付けてお帰りください。
- ほんと音楽というのは、いろんな感情を受け入れてくれるものだなあと。
- 自分が置かれている場所でやることをしっかりやっていくのは、社会を維持する連鎖かなと思います。
- ほんとにありがとうございました!ありがとう!!(手を振る)
- そしてオンラインで参加してくれたみんなも、どうもありがとう!
- 春からはツアーです。あなたの街に行きます。
- 今日はほんとにどうもありがとう!また会いましょう!またやりましょう!バイバイ!
福山さんは客席に向かって手を振って、礼をしました。
そして、大きな拍手と歓声の中、福山さんは手を振りながら、ステージ奥の階段を下りていきました。
ライブが終了したのは、20時40分頃でした。
福山雅治ライブ、コンサート2024年1月1日 Kアリーナ横浜、セトリ
- 光
- 聖域
- Cherry
- Calling
- All My Loving
- Moon
- 言い出せなくて…
- 1991年のクリスマスソング
- 家族になろうよ
- 最愛
- ヒトツボシ
- MELODY
- Message
- Marcy’s Song
- ステージの魔物
- 妖
- 想望
アンコール1
- 炎のファイター~Carry on the fighting spirit~
- 心color~a song for the wonderful year~
アンコール2
- 想望
- 虹
福山雅治ライブ、コンサート:終演後
ライブ終了後、熱気が冷めない会場で、ライブの余韻に浸っている観客がたくさんいました。
規制退場のお願い、そして、新幹線の運行状況の情報が放送されました。
更に、5階を情報確認する方や帰宅困難な方のための待機場所にするのでご利用くださいとの案内がありました。
階段を下りて外に出ると、多くの観客が名残惜しそうに会場やライブロゴの旗などの写真を撮っていました。
風船で膨らんだバッグを持っている人が山ほどいました。
みんな満たされた表情をしています。
会場近くの道路には、今回のライブロゴが印刷されたファンの車が停まっていました。
福山雅治ライブ、コンサート:感想
福山さんのライブに行くのは2回目でした。
前回さいたまスーパーアリーナで初めて福山さんを見た時、あまりのカッコよさに圧倒されました!
芸術的!!
歌やギター演奏にも感動し、お話も楽しかったので、また行きたいと思っていました。
今回のライブも最高に素晴らしかったです!
福山さんのカッコよさと素敵な音楽を、真新しい極上の会場でたっぷりと満喫することができました。
ファンを大事にする気持ちがものすごく大きく温かくて、それが思い切り伝わってきて幸せでした!
また開演前のご本人による状況説明には、驚くとともに感動しました。
福山さんのとびきりの魅力とお人柄、だからこんなに幅広い層のたくさんのファンに長く深く愛されているんだと、納得しました。
私は風船の届かない席にいたのですが、風船を取れた方が分けてくださいました。
福山さんの優しさ、ファンの優しさに触れることができ、とてもいい思い出になりました。
ありがとう!!
今年一番に福山さんのライブに行けて、感謝!!また会いに行きたいです!
私はいつも、ライブに行く前、セトリを参考に予習をして、知っている曲を増やしていきます。
今回も予習バッチリ、最初から最後までたっぷり楽しめました。
ライブ前に予習をしていく方法は、こちらの記事でご紹介しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>今なら無料トライアル実施中!音楽・ライブもたくさん!!