「ついにチケットを手に入れて、コンサートに行く予定が決まった!とっても楽しみ!でも、何を着ていったらいいかわからない」という方へ。
コンサート大好きな私が、今までの経験をもとに、コンサートを快適に楽しむための服装について、まとめてみました。
私は今まで、たくさんのコンサートを見に行きました。
そして、いろいろな会場で、多くのお客さんの格好を見てきました。
その経験をもとに、コンサートに行く時の服装を、大きく4つのグループに分類してみました。
この記事では、それぞれのグループがどんな服装なのか、具体的にお伝えします。
また、自分も実際いろんなものを着て行って、うまくいったり、失敗したりしているので、その経験から、おすすめや気を付けるべきことについてお話しします。
- ライブ、コンサート参戦初心者の方
- ライブ、コンサートに何を着ていったらいいかわからない方
- ライブ、コンサートを快適に楽しみたい方
に読んでいただけたらうれしいです。
なお、この記事でのコンサートのジャンルは、主に「ロックやJポップ」です。
そのジャンルのコンサートに行く初心者の方がご参考にしてくださればうれしいです。
また、コンサート当日持っていくものに関しては、こちらの記事でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
ライブ、コンサートに行く時の服装、参戦服:特徴別4グループ
コンサートに行く時の服装を、特徴別に大きく4グループに分けてみました。
簡単な順に、Aグループ、Bグループ、Cグループ、Dグループです。
順番にご説明します。
ライブ、コンサート参戦服Aグループ:何でもよい
いきなり「何でもよい」となって拍子抜けするかもしれませんが、実際、コンサートに行く時の服装は、何でも大丈夫です。
ほとんどの場合、決まりはありません。
以前GACKTさんが「次のコンサートには制服着てこい!」と言っていたことがありましたが、そういう服装指定のあるコンサートはとても少ないです。
その場合はちゃんと前もってアナウンスがあるので、それに従えばいいです。
服装指定のない通常のコンサートには、何を着て行っても大丈夫です。
実際、コンサートに行くと、いろいろな服装の人がいます。
バッチリ決めている人、普段着っぽい人、会社帰りみたいな人など、実にさまざまです。
「これを着て行ったら変かなあ?」「浮かないかなあ?」と心配する必要はありません。
でも、これでは物足りない、もっとそれっぽくしたい、という方は、次のBグループです。
ライブ、コンサート参戦服Bグループ:ツアーグッズを身につける
そのコンサートのツアーTシャツを着る、または、ツアータオルを首にかけると、一気にそれっぽくなります。
気分もぐんと上がります。
グッズを買うことも、コンサートの楽しみのひとつですね。
前もってネットで買える場合もあります。
当日グッズ売り場で買う場合は、混んでいてとても時間がかかることがあるので、早めに会場に行ってくださいね(当日販売がないコンサートもあります)。
グッズは、Tシャツ、タオル以外にもいろいろ売られています。
グッズを身につければ、他はジーンズでもスカートでも、何でもOKです。
会場にバッチリなじみます。
タオルを振り回すのがお決まりのコンサートの場合は、タオルがあると「参加してる感」が上がり、楽しいです。
でも、全員やっているわけではないので、入手できなくても気にすることはありません。
ツアーグッズは、その時のコンサートのものを使うのが基本になりますが、わざと昔のグッズを持っていく人もいます。
サザンのコンサートでは、何十年も前のコンサートのツアーTシャツを着て、「ファン歴の長さ」をアピールしている人たちもけっこういました。
ライブ、コンサート参戦服Cグループ:テーマに合った服装をする
「テーマに合った服装をする」というのも、Bグループと同様、コンサート気分がぐんと上がるのでおすすめです。
クリスマスのコンサートに行ったときは、たくさんのサンタさんがいて、会場の雰囲気が明るくなりました。
ハロウィーンのコンサートも、ぜひそれっぽくしたいですね。
もしコンサートにテーマがあるのなら、それに合った服装を考えてみると楽しいです。
同じシリーズのコンサートをすでにやっている場合もあるので、過去の映像があったら参考にするとよいでしょう。
また、アーティストの特徴がそのままテーマになっている場合も同様です。
例えばL’Arc~en~Cielと言えば「虹」です。
虹色のもの(服、靴、バッグ、アクセサリー、マスク、スカーフなど何でも)を何か身に着ければ、もうバッチリ「コンサートのテーマに合っている人」になれます。
≫ L’Arc~en~Ciel ライブレポート 2021.12.4,5埼玉
≫ L’Arc~en~Ciel ライブレポート 2022.5.22東京
ライブ、コンサート参戦服Dグループ:アーティストになりきる
一気にハードルが上がってしまいました(笑)。
コンサート会場でパッと目をひくのが、アーティストのコスプレの方々です。
X JAPANのコンサート会場には、すごい人たちがたくさんいます(私が行ったのはフェス形式のコンサートだったので、より多かったのかもしれません)。
見ているだけで楽しいです。
hideさん率高いです。
一緒に写真を撮ってくれる人もたくさんいて、あちこちに列ができていました。
GACKTさんのコンサートに行くと、GACKTさんになりきっているかっこいいお兄さん、お姉さんたちがいます。
気合が入っています。
L’Arc~en~Cielのコンサートでは、hydeさんを目指している人が、年齢性別問わずたくさんいます。
ほぼステージ衣装という人もいます。
TMレボリューションの時には、あの「黒いガムテープを巻いたような衣装」の人が複数いました。
さすがです!
QUEENのコンサートでは、フレディ・マーキュリーさん風の格好の人がたくさんいました。
こんな感じで会場を盛り上げるアーティストのコスプレ、もし勇気があったら挑戦してみてはいかがでしょうか?
ただし、すべてのコンサートにそのような人がいるわけではないので、初回は「Aグループ」「Bグループ」「Cグループ」の格好で参加し、様子を見るのが無難です(笑)。
ライブ、コンサートに行く時の服装、参戦服:おすすめアイテム
コンサートを快適に楽しむための、おすすめの格好をご紹介します。
ライブ、コンサートに行く格好おすすめ1:靴はスニーカーがおすすめ
現実的には、服装は「Aグループ」か「Bグループ」か「Cグループ」ということになりますが、靴に関しては、「履きなれたスニーカー」がおすすめです。
コンサートは、とにかく立っている時間が長いです。
会場に入るまで、コンサート中(座ることもありますが)、会場を出るまで、行き帰りも含めると、相当長い時間、立ったり歩いたりします。
また、コンサートによっては、飛んだり跳ねたりすることもあります。
ラクな靴がいちばんです。
足が痛いと楽しめません。
サンダルでラクなものもあるかもしれませんが、人に踏まれたらいやです。
私は以前、すごくラクだと思っていたカジュアルシューズをはいてコンサートに行ったことがあるのですが、やっぱりスニーカーとは全然違いました。
長時間立っていたら、後半足が痛くなってしまいました。
痛くなると、ステージのパフォーマンスに集中していられなくなります。
やっぱりスニーカーがいちばんです。
ライブ、コンサートに行く格好おすすめ2:温度調節できる服装がおすすめ
会場が暑いか寒いかは、行ってみないとわかりません。
外で待つ時間が意外と長いかもしれません。
日が照っているかもしれません。
意外とひんやりしているかもしれません。
盛り上がってくると暑くなるかもしれません。
行く時暑くて帰りは寒いかもしれません。
コンサートを快適に楽しむために、簡単に脱ぎ着できる「温度調節できる服装」がおすすめです。
ちなみに、ツアータオルを首にかけると、けっこう暑い(冬は暖かい)です。
ライブ、コンサートに行く時の服装、参戦服:要注意、おすすめしないもの、NG
コンサートに行く格好として要注意のもの、おすすめしないものがあります。
ライブ、コンサートに行く格好NG1:トイレが大変な服装はNG
そんなにひんぱんにトイレに行かないにしても、行ったときは「スピード勝負」です。
コンサート会場のトイレはだいたい混んでいて、特に女性のトイレは長蛇の列です。
時間ギリギリになることもよくあります。
本編とアンコールの間に行こうとして「走らないでください!」と注意されている人もたくさんいます。
そんな時、脱ぎ着に手間取る服や、押さえているのが難しい服だったら大変ですよね。
また、会場によっては、仮設トイレを使う場面があるかもしれません。
中が狭くて、難易度が高いですね。
「トイレが大変な服装」は避けましょう。
ライブ、コンサートに行く格好NG2:頭を盛る(髪型、帽子等)のはNG
いくらおしゃれをしてもいいのですが、頭が大きくなってしまうと、後ろの人が見えません。
もともと身長が高い人の場合は、後ろの人はあきらめますが、わざわざ盛って大きくなってしまった場合は、あきらめきれず、残念な気持ちが強くなってしまいます。
髪型、帽子等、後ろの人の迷惑にならないか、気を付けましょう。
ライブ、コンサートに行く格好NG3:暑くても脱げない格好はNG
先ほど「温度調節できる服装」の所でも触れましたが、コンサート中に暑くなることはよくあります。
そんな時脱げない格好をしていたら大変です。
- × セーターの下にヒートテックシャツ
- × トレーナーの下に下着のランニングシャツ
- × 厚手のワンピース
- × 重ね着のいちばん上がワンピース
- × 下着代わりのTシャツが超ダサい
服装は「もし暑くなったら脱げるか?」も考えて選びましょう。
ライブ、コンサートに行く時の服装、参戦服:楽な服装、靴がいちばん
コンサートは体力を使うので、最初から最後まで楽しむためには、疲れない格好をすることがいちばん大事です。
ラクな服、ラクな靴が基本です。
余裕があれば、それにツアーグッズやテーマに合うアイテムをプラスして、気分を盛り上げましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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