2023年12月3日(日)、さいたまスーパーアリーナへ、ユーミンさんのライブを観に行ってきました。
この記事では、ユーミンライブのセトリ、観客や会場の様子、ユーミンさんのMC、感想などについてお伝えします。
実際に観てきた会場の雰囲気をできるだけ詳しくお伝えできるよう、覚えている限り具体的にお話しします。
- ユーミンさんが好きな方
- ユーミンさんのライブ、コンサートにご興味のある方
- ユーミンさんのライブ、コンサートの思い出に浸りたい方
に読んでいただけたらうれしいです。
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:基本情報(題名、日時、会場)
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:出演メンバー
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:観客の年齢層、男女比、服装、特徴
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:開演前の外の様子、入場時のやり取り
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:開演前の会場
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:オープニング
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:本編(曲、MC、会場の様子)
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:アンコール(曲、MC、会場の様子)
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート2023年12月3日、さいたまスーパーアリーナ、セトリ
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:終演後
- 松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:感想
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:基本情報(題名、日時、会場)
ユーミンライブ:題名
50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey
ユーミンライブ:日時
2023年12月3日(日)
開場:17時/開演:18時
ユーミンライブ:会場
さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:出演メンバー
松任谷由実(ユーミン)さん。
サポートメンバーのみなさん。
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:観客の年齢層、男女比、服装、特徴
ユーミンライブ:観客の年齢層
3歳くらいのお子さんから70代位の方まで、幅広い年齢層の人を見かけました。
50代~60代の人がいちばん多いと感じました。
ユーミンライブ:観客の男女比
男女比は同じくらいに感じました。
ユーミンライブ:観客の服装、参戦服
カジュアルな服装の人がほとんどでした。
オフィシャルグッズのTシャツを着ている人がけっこういました。
ユーミンライブ:観客の特徴
夫婦とみられる2人組が多いと感じました。
他にも若いカップルや男性2人組または女性2人組の友達同士、親子など、いろいろなグループの人がいました。
長年のファン、熱狂的なファンと思われる人が多かったのが印象的でした。
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:開演前の外の様子、入場時のやり取り
ユーミンライブ:開演前の外の様子
開演前のさいたまスーパーアリーナの前には、明るいうちからたくさんのファンが集まっていました。
開演3時間前、オープン前のグッズ売り場にはすでに長い列ができていました。
さいたまスーパーアリーナの外の大きなパネルに映し出された「ツアータイトルとユーミンさん」の写真を撮っている人がたくさんいました。
開演1時間前になると、更にたくさんの人が会場の前に集まってきて、グッズ売り場やCD販売ブースに並んだり、記念撮影したりしていました。
外はもう暗くて、さいたまスーパーアリーナは青と緑にライトアップされていました。
さいたまスーパーアリーナ前のけやき広場のイルミネーションも青く点灯していました。
ユーミンライブ:入場時のやり取り
今回のライブは電子チケットで、席は昼過ぎに表示されました。
私はアリーナ席だったので、1階のW2ゲート(アリーナ席専用)から入場しました。
「ユーミンさんの写真付き電子チケット」の切り替えボタンをタップして「入場チェック画面」にして、係員に見せました。
係員が画面にスタンプを押すと「入場済」と表示され、中に入りました。
最初画面が反応しなかったけど、その場で係員が画面を操作して、無事「入場済」になったよ!
私が入ったゲートでは、身分証明書の提示や荷物検査はありませんでした。
中に入ると係員から、ユーミン関連情報のチラシが入った袋をもらいました。
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:開演前の会場
開演前の会場では、クラシック音楽がかかっていました。
会場の真ん中に巨大な船(ステージ)がありました。
船体は青く照らされ、船首はオレンジ色、甲板から高くそびえたっているマストやロープの梯子はピンクに照らされています。
船を取り囲むようにアリーナ席が設置されていました。
それぞれの椅子の背に、フリフラ(フラッシュライト)がかかっていました。
光の演出に使われる腕時計のような形のLEDライトだよ!
「撮影、録音禁止」の看板を持った係員がずっと歩いていました。
観客は続々と会場に入ってきて、スタンド席、アリーナ席とも満席になりました。
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:オープニング
開演時刻の18時になると、注意、案内、フリフラの使い方などが放送されました。
「間もなく開演です」の声と共に、会場に歓声と拍手が沸き起こりました。
ずっとかかっていたクラシック音楽が大きくなりました。
会場はライトが消えて暗くなり、船だけが照らされています。
飛行機のようなゴーッという音が聴こえました。
会場は赤くなり、スモークがたかれています。
丸い光がスタンド席を照らしながら回っています。
船の上で火が燃え始めました。
波や風の音が響く中、バンドメンバーが船に上がりました。
観客は拍手をしています。
そしてユーミンさん登場!
船尾に近い方のエレベーターに乗ってゆっくりと上がっていき、スタンド席の上の方の高さまで上がりました。
船長の衣装を着て、力強くガッツポーズをしています。
- アリーナの中央に大きな海賊船の形のステージ。
- 船首にはランプがぶら下がり、ブロンズ色の女神様のような像(背中に羽がついていて左手の甲に鳥がとまっている)がついている。
- 船尾にはランプが立っていて、「JOURNEY」と書かれた大きなプレートがついている。
- 前方と後方に大きなマストが立っている。
- マストに布がぶら下がりひらひらしている。
- マストそれぞれにユーミンさんが乗って昇降できるエレベーターがついている。
- マストから縄梯子がぶら下がっている。
- 船の中央に円形ステージ。高くなったり回転したりする。
- 船の上方に円形のライト。
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:本編(曲、MC、会場の様子)
ユーミンライブ:本編前半
[1.心のまま]
ユーミンさんは高いところで客席全体を見渡すように歌声を響かせています。
観客はみんな手拍子をしています。
観客全員のフリフラが光って、客席全体がキラキラです。
ユーミンさんの乗ったエレベーターが降りてきました。
甲板に降り立ったユーミンさんは歩きながら歌っています。
ユーミンさんが近くに来ると観客はみんな大喜びで手を振っています。
曲が終わると、ユーミンさんは両手を上げました。
- 青いテーラードジャケット。襟周りに白い縁取り。レースやボタンの付いたワッペンや飾りがあちこちについている。
- ジャケットの下に白いブラウス。襟と袖口に大きなフリル。
- ブラウスの上に黒いベルト。
- 青白ストライプの細身のパンツ。
- つばの広いアイボリーのハット。前と後ろのつばが上に上がっている。右側に大きな水色の羽のような飾りがついている。
- ハットの下に青白ストライプのバンダナをかぶっている。
- 黒のロングブーツ。
[2.WANDERERS]
海賊姿のアクターがたくさん甲板に上ってきました。
会場全体が赤くなっています。
観客は曲に合わせて右手のこぶしを突き上げています。
ユーミンさんは船首に近い方のエレベーターで高いところに上がりました。
甲板から火がバーンと上がりました。
アクターは上から下がっているロープにぶら下がったり逆さまになったりしながら踊っています。
火は連続でどんどん打ち上がって、一帯は熱くなっています。
会場は赤や青のライトがキラキラしています。
曲が終わると客席は拍手と歓声でいっぱいになりました。
[3.リフレインが叫んでる]
会場が暗くなりました。
エレベーターが下がり、ユーミンさんは甲板の上に降りてきました。
紫や緑の光線がたくさん伸びています。
曲が進むにつれ、光線の色はいろんな色に変わっていきました。
ユーミンさんは客席に手を差し伸べるように歌っています。
観客はみんな手拍子をしています。
甲板中央の円形ステージが回転し、ユーミンさんはその上でギタリストと背中合わせになって歌っています。
曲が終わるとユーミンさんは客席のいろんな方向を向いて両手を上げてポーズをとりました。
観客はみんな頭の上で拍手をしています。
[MC]
- こんばんは!デビュー50周年を締めくくるTHE JOURNEYツアーへようこそ!
- テーマは私の大好きな海。今までずいぶんたくさんの海の歌を書いてきました。今回は新米船乗りの日記をもとにみなさんと一緒に旅をしたいです。
- もちろん船長は私!それでは最後まで一緒についてきてね!
[4.ただわけもなく]
キーボードが演奏される中、ユーミンさんは「新米船乗りの日記」を朗読しています。
ステージは紫と青のグラデーションに照らされています。
演奏にギターも加わり、歌が始まりました。
暗めのステージ、ユーミンさんとバンドメンバーが照らされています。
優しいオレンジ色の光がスモークと一緒になってやわらかく動いています。
観客はじっくり聴き入っています。
オレンジ色の小さな丸い光が、会場を照らしながらくるくると回っています。
曲が終わると拍手が沸き起こり、ユーミンさんだけが照らされました。
[5.満月のフォーチュン]
花火が甲板の上に噴水のようにシャーッと上がりました。
海賊姿のアクターがユーミンさんの周りを囲んで踊っています。
観客はみんな手拍子をしています。
客席ではオレンジ色の光が輝き、船のマストは赤く照らされています。
花火がたくさん上がり、その周りでアクターが激しく踊っています。
ユーミンさんが立っている円形ステージは少し高くなっています。
ユーミンさんの周りでアクターが踊り、間奏の時はユーミンさんも一緒に踊っています。
花火はどんどん上がっています。
アクターの踊りはとても激しくアクロバティックです。
曲の終わりに赤や黄色のライトがピカピカ光りました。
そして会場は暗くなりました。
[6.TYPHOON]
暗い中、白い光の筋が上から出ています。
幻想的な音楽が演奏されています。
透けるカーテンのような布が上から降りてきて、円形ステージの周りを取り囲んでいます。
円形ステージの中央にはユーミンさんがいます。
カーテンには夕焼けのような景色が映し出されています。
ユーミンさんは片手をついて横座り、人魚のようなポーズで歌っています。
ユーミンさんだけが照らされる中、カーテンが揺れて風が強くなってきました。
やがてカーテンの揺れが穏やかになり、空の景色が映し出されました。
曲が終わると会場は拍手に包まれました。
- 薄い水色、透ける素材のひざ下丈ドレス。全体的にキラキラしたビーズのような飾りがついている。ウエストがキュッと絞られて裾がふわっと広がるデザイン。ふさふさとたくさんのリボンのようになっている裾は左右で長さが違う。右袖はふわっとしたボリュームのある長袖、左は袖がなく幅広いストラップのみで、肩が出ている。
- 肩くらいまでの長さのカールした黒髪。頭の上にドレスと似たような色、素材の大きな髪飾り。
- 首にキラキラした黒いチョーカー。
- 左手首にキラキラした銀色のブレスレット。
[7.青いエアメイル]
円形ステージの周りのカーテンには木々の景色が映し出されました。
雨も降っています。
ユーミンさんは立ち上がり、しっとりと歌っています。
観客はみんなゆっくりと左右に揺れながら聴いています。
やがて雨がやみ、カーテンに映し出される木々の景色が明るくなってきました。
その後映像はオレンジ色になり、木々の葉は枯葉になって、少しずつひらひらと舞い落ちてきました。
そして木々は白くなり、映像は雪景色に変わりました。
曲の最後、映像は白からピンクに変わり、桜満開の景色になりました。
そして円形ステージの周りを囲んでいたカーテンが上がりました。
[8.紅雀]
船は赤く照らされています。
観客は手拍子をしています。
ユーミンさんは船の上をあちこち歩いて移動しながら歌っています。
そして華麗に踊っています。
アリーナ席の観客は総立ちで、近くに来たユーミンさんを見ようと身を乗り出しています。
[9.あの日にかえりたい]
暗く落ち着いたステージは青く照らされています。
ユーミンさんはいろんな方向を向きながら歌っています。
ドレスの裾が優雅に揺れています。
ユーミンさんと向き合う方向の観客はみんな手を振っています。
曲が終わると会場は大きな拍手に包まれました。
ユーミンライブ:本編後半
[10.さまよいの果て波は寄せる]
暗い会場で、船が緑色に照らされています。
波の音が聞こえる中、ユーミンさんが「新米船乗りの日記」を朗読しました。
そしてゆったりと曲が始まりました。
暗いステージでスモークがたかれています。
ゆっくり回る円形ステージの上でユーミンさんは歌っています。
そして時折客席に向けて手を差し伸べています。
光が客席の上を回り始めました。
ユーミンさんの乗った円形ステージは高く上がりました。
ユーミンさんに向けて天井から光が集まっています。
その後円形ステージは下がり、ステージは暗くなりました。
次の瞬間、高く上がった船首近くのエレベーターが照らされました。
[11.セイレーン]
スモークがたかれ、光の筋がたくさん伸びています。
続いて照らされたのは高く上がった船尾近くのエレベーター。
ユーミンさんはいつの間にかそこにいました。
スタンド席の上の方と同じくらいの高さの所で歌っています。
青く照らされた船の上方、ユーミンさんのいるところにライトが当たっています。
エレベーターが下がり、甲板上に降りたユーミンさんは、踊りながら移動しています。
スモークがもくもくとたかれ、光もくるくると回っています。
回転する円形ステージの上で、ユーミンさんは左手を上げて肘を曲げ、右手を横にまっすぐ伸ばすポーズを取っています。
[12.Blue Planet]
ノリノリの曲が始まりました。
客席の光は一面青と緑で、キラキラと揺れています。
手拍子をする人、手を左右に振る人、様々な形でみんな動いています。
ユーミンさんは楽しそうに歌い、ステージの上を走り回っています。
円形ステージの上でサックスソロが始まりました。
ユーミンさんも一緒に円形ステージの上に乗り、踊っています。
両手を広げて踊ったり、ステージ上を移動したりしています。
そして最後にくるくると回った後、体を反らして左手を高く掲げるポーズのまま止まりました。
ステージは暗い紫色になりました。
ユーミンさんがポーズを取って静止している周りを囲んでアクターが踊っています。
[13.Delphine]
アリーナ席の上全体にスモークがたかれ、海のような景色になりました。
ずっと固まっていたユーミンさんのポーズが解かれ、歌が始まりました。
紫色のライトで、ユーミンさんのドレスも紫色に染まっています。
アクターはキラキラの衣装を着て、2人組になってくるくると回っています。
上空に大きなイルカが見えました。
イルカは2頭、それぞれ別の方向にゆったりと泳いでいます。
間奏になると、ユーミンさんはまた先ほどと同じポーズで止まりました。
アクターがロープにぶら下がりながら踊っています。
サックスのソロ演奏が続きます。
会場全体は紫色、そして虹色の光の筋がスタンド席を照らしながら大きな波のように動いています。
客席に大きな拍手が沸き起こりました。
曲が終わると会場は真っ暗になりました。
と、そのとたん、バーン!!と大きな音がして、会場全体が真っ赤になりました。
そして船の上に巨大なドラゴンが現れました。
ドラゴンはギザギザの歯を見せて、怖い顔をしています。
ドラゴンの頭にはユーミンさんが乗っています。
[14.LOVE WARS]
ビートの聴いたリズムで曲が始まりました。
真っ赤に照らされたドラゴンは、目を黄色に光らせています。
ドラゴンは更に高く頭を持ち上げ、スタンド席の上の方までの高さになりました。
ドラゴンの頭に乗っているユーミンさんは右手のこぶしを突き上げています。
ドラゴンは口から火を噴きました。
光線が飛び交う会場の色はどんどん変わっていきます。
観客は大盛り上がりです。
ユーミンさんは最後にまたこぶしを突き上げました。
- 銀色のジャケット。背中にピースマークがついている。
- ジャケットの下に黒いブラウス。襟と袖口に大きなフリル。
- ブラウスの上に銀色のベルト。
- 銀色の細身のパンツ。
- つばの広い銀色のハット。前と後ろのつばが上に上がっている。右側に大きな紫色の羽のような飾りがついている。
- 銀色のロングブーツ。
[15.Now Is On]
暗めの会場、ステージは赤く照らされています。
船体もマストも全部赤です。
ユーミンさんとバンドメンバーにスポットライトが当たっています。
サックスソロの時、ユーミンさんはステップを踏んでいました。
ラッパーが登場し、情熱的なステージをラップで盛り上げました。
曲が終わると会場は暗くなり、鐘の音が聞こえました。
ユーミンさんによる「新米船乗りの日記」の朗読が始まりました。
観客は静かに聞いています。
[16.星空の誘惑]
静かな会場に急に大きな音がバン!と響き、曲が始まりました。
客席は再び総立ちです。
客席ではピンクと白の光が揺れています。
観客はみんな両手を上げて、左右に振っています。
サックスとエレキギターのソロバトルが始まりました。
ユーミンさん、サックス、ギターの3人を乗せた円形ステージが回り、ステージの人も観客もみんなノリノリです。
曲に合わせた完璧なダンスをしている観客もたくさんいます。
船は濃いピンクに染まっています。
客席のライトはいろいろな色に変わった後、青になりました。
[17.埠頭を渡る風]
青と緑の光が客席の上を流れるように動いています。
観客はジャンプをしています。
回転する円形ステージの上でギターソロが始まりました。
ユーミンさんも同じ円形ステージの上にいます。
次はベースソロです。
ベースを背中にかつぎ上げ、激しくスラップ演奏をしています。
ギター、ベース、サックスなどの演奏者やコーラスの人たちが真ん中に集まってきています。
みんな一緒に回ってノリノリで踊りながら演奏しています。
ユーミンさんは甲板の上を歩きながら歌っています。
あちこちで客席に向かって手を振りながら、船の上をぐるっと一周しました。
観客もユーミンさんに向かって思い切り手を振っています。
曲の最後に光がピカピカしました。
[18.真夏の夜の夢]
アクターは両手に火のついた棒を持っています。
船は紫色に照らされ、客席のライトはオレンジ色や青、緑、赤など、どんどん変わっていきます。
観客は激しく熱く手拍子をしています。
アクターは火のついた棒を置きました。
そして一人一人のダンスソロが始まりました。
周りで火がぼんぼんと連続で上がる中、激しいアクロバティックなパフォーマンスをしています。
火は更に強く大きく燃え、火祭りのような景色です。
ステージ周り一体熱くなりました。
ユーミンさんも笑顔で踊っています。
最後にユーミンさんはアクター2人に持ち上げられ、ステージも高く上がりました。
客席のあちこちから「ユーミン!!」と叫ぶ声が飛んでいます。
曲が終わると会場は暗くなりました。
[19.航海日誌]
暗く落ち着いたステージは青く照らされ、やわらかい光がユーミンさんを照らしています。
観客はみんなユーミンさんの歌を聴き入っています。
ピアノの音が美しく響きました。
甲板の上では、船員さんの格好をしたアクターが作業をしています。
優しい白い光が客席を照らしています。
円形ステージが上がっていきました。
アクターは客席に向かって手を振っています。
ユーミンさんが海についてのメッセージを語りました。
- 今日は最後までありがとうございました。
ユーミンさんは両手を高く上げて回りました。
そして両手をバッと横に開いて礼をしました。
それを客席の各方向を向いてやりました。
会場いっぱいの「ユーミン!!」と叫ぶ声に見送られながら、ユーミンさんは船尾近くの階段を下りていきました。
船は紫色に照らされています。
緑色だった客席の光は消えました。
本編が終わったのが19時57分頃でした。
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:アンコール(曲、MC、会場の様子)
ユーミンライブ:アンコール1
すぐに客席からアンコールの手拍子が起こりました。
間もなく船はピンクに照らされ、明るくなりました。
そして、19時59分頃、ユーミンさんが両手を上げて再び船の上に姿を現しました。
客席は喜びの声でいっぱいです。
[MC]
- どうもありがとうございます!みなさん今日は楽しんでいただけましたか?(客席歓声と拍手)
- 私はいつでもどこでも、新米の船乗りみたいでいたいと思っています。見るもの聞くもの感じるもの、いつでも新鮮でいたいと思っています。50年過ぎてもそんなことを考えてる私です(両手を上げてぴょんぴょんはねる)。
- 今日は最後までほんとにありがとう!また次の航海でお会いしましょう。
[20.守ってあげたい]
オレンジ色と黄色の光が会場を包んでいます。
カジュアルな衣装に着替えたユーミンさんは、笑顔で客席に向かって手を振りながら歌っています。
観客はみんな手拍子をしています。
そして、歌に合わせて「パン、パパン」と手をたたいています。
花の形のライトがスタンド席を照らしながら回っています。
- いろいろな色、模様の入ったブラウス。ベージュ系で、落ち着いた赤、青、緑などがパッチワークのように入っている。袖口と裾が広がってひらひらしている。
- ブルーのブーツカットジーンズ。
- ポニーテール。金色のヒッピーバンドのような髪飾り。耳の後ろに長い羽根のような飾りがいっぱい下がっている。
- 金色の飾りがたくさんついた短いネックレスとピースマークがついた長いネックレス。
[21.やさしさに包まれたなら]
- 知ってる人は一緒に歌ってね!
ステージはピンクに染まっています。
ユーミンさんは、あちこち歩いて移動しながら歌っています。
ユーミンさんが近くに来た観客は歓声を上げ、力いっぱい手を振っています。
客席の光はピンクになったり白になったりしています。
- ありがとう!!
曲が終わると会場は拍手と歓声でいっぱいになりました。
[22.心のまま(武部聡志)/春よ、来い メドレー]
会場は暗くなり、ピアノソロが始まりました。
暗く落ち着いたステージのあちこちを、優しいオレンジ色の光が照らしています。
曲が盛り上がって後半のサビになると会場は明るくなり、船は濃いオレンジ色、客席の光はベージュのような色になりました。
ドラゴンが出てきてゆっくり回っています。
アクターは静かで力強いダンスをしています。
[メンバー紹介、MC]
- 乗組員を紹介します。
ユーミンさんはアクターとバンドメンバー全員、一人一人の名前を呼んで紹介しました。
客席の拍手と歓声が続いています。
- そしてNHK解体キングダムでおなじみの、オペレーションクルーたちにも大きな拍手を!
ステージに並んだ出演者やオペレーションクルーのみなさんは、客席に向かって手を振っています。
「さいたまポーズ」を取っている人もたくさんいて、客席が沸きました。
そして全員で礼をしました。
ユーミンさんはずっと手を振っています。
そして礼をした後、「春よ来い」のピアノ曲が流れる中、ステージを後にしました。
船はオレンジ色とベージュに照らされています。
そしてステージの光が消えました。
20時17分頃でした。
ユーミンライブ:アンコール2
またすぐに客席でアンコールの手拍子が始まりました。
20時18分頃、再び船にライトがつき、ユーミンさんが再々登場しました。
客席から歓声や拍手が沸き起こり、口笛も飛んでいます。
[MC]
- うれしいです。ありがとう!
- あー、さいたまスーパーアリーナ終わっちゃうんだー。この上から歓声が降ってくるような感じ、こんな会場ないです。日本で唯一無二だと思います。
- 次立てるのはいつかな?50年後かな?(客席笑)
- 5月にもやったけど、来てくれた人?(多くの人が手を上げてはーい!と叫んでいる)あの時はこのダブルコールなかったんだよね。
- 50年あっという間でした。54ステージもあっという間で、残すところ6ステージ。1ステージ1ステージ必死でやってきました。天変地異も何かに守られるようにかいくぐってきました。みんなの応援があったから続けることができました。どうもありがとう!
- この旅の終わりにこの曲を、心を込めておくります。聴いてください。
[23.瞳を閉じて]
しっとりとした雰囲気で歌が始まりました。
観客は総立ちで、みんな左右に揺れながら聴き入っています。
船は緑、マストは紫色に染まっています。
客席では明るい黄色い光が揺れています。
曲が終わると、会場は割れんばかりの拍手と歓声でいっぱいになりました。
- ありがとうございます!!
ユーミンさんは客席に向かって拍手をしました。
そして手を振りながらステージを後にしました。
20時25分頃、ライブがすべて終了しました。
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート2023年12月3日、さいたまスーパーアリーナ、セトリ
- 心のまま
- WANDERERS
- リフレインが叫んでる
- ただわけもなく
- 満月のフォーチュン
- TYPHOON
- 青いエアメイル
- 紅雀
- あの日にかえりたい
- さまよいの果て波は寄せる
- セイレーン
- Blue Planet
- Delphine
- LOVE WARS
- Now Is On
- 星空の誘惑
- 埠頭を渡る風
- 真夏の夜の夢
- 航海日誌
アンコール
- 守ってあげたい
- やさしさに包まれたなら
- 心のまま(武部聡志)/春よ、来い メドレー
- 瞳を閉じて
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:終演後
熱気が冷めない会場で、ライブの余韻に浸っている観客がたくさんいました。
多くの観客が、さっきまでユーミンさんがいた豪華な海賊船を改めて眺めていました。
出口でフリフラの回収があり、返却して外に出ました。
さいたまスーパーアリーナは横の方まで青くライトアップされていました。
松任谷由実(ユーミン)ライブ、コンサート:感想
ユーミンさんのライブに行くのは初めてでした。
自分が小さいころから活躍し続けているユーミンさんを一度生で観たいなと思っていました。
5月のさいたまスーパーアリーナ公演は毎回応募したにもかかわらず全部落選、チケットを手に入れることができませんでした。
なので、ダメもとで応募した12月公演に当選したときはとてもうれしかったです。
生で観るユーミンさんは美しく、特別な輝きを放っていました。
50周年の貫禄のようなものを想像していたのですが、実際はそのすごいところから更に学び、挑戦し続けているという雰囲気の方を強く感じました。
ものすごいことを成し遂げているにもかかわらず、いつまでも謙虚で純粋で可愛らしい、というユーミンさんの魅力に、私はすっかりハマってしまいました。
ライブはとても豪華で面白く、今まで経験したことのないような時間を過ごすことができました。
荒れたり穏やかになったりする海原をユーミンさんと一緒に航海しながら、いろんな時代になじんできた数々の名曲を満喫することができました。
最高のライブをありがとうございました!
これからもずっと輝き続けてほしいです!
私はいつも、ライブに行く前、セトリを参考に予習をして、知っている曲を増やしていきます。
今回も予習バッチリ、最初から最後までたっぷり楽しめました。
ライブ前に予習をしていく方法は、こちらの記事でご紹介しています。
なお、この日のライブ会場、さいたまスーパーアリーナには、さいたま新都心駅から行くのが定番ですが、埼京線の北与野駅からも簡単に行けます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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