アーティストと一緒に夢のような時間を過ごせるライブは、最高に幸せで貴重な体験です。
行くと決まった日から、当日がとっても待ち遠しいですね。
この記事では、ライブ当日に会場に持っていく「持ち物」についてお伝えします。
そのすばらしい時間を迎えるために絶対必要なもの、更に快適に楽しむために役立つものについて、具体的にお話しします。
- ライブ、コンサート参戦初心者の方
- ライブ、コンサートに何を持っていったらいいかわからない方
- ライブ、コンサートに行くのに忘れ物をしたくない方
- ライブ、コンサート当日を快適に楽しみたい方
に読んでいただけるとうれしいです。
なお、ライブに行く時の服装につきましては、こちらの記事でお伝えしておりますので、よろしければご覧ください。
また、ここでお話しするライブのジャンルは、主にロックやJポップです。
そのジャンルのライブに行く初心者の方の参考になるとうれしいです。
ライブ、コンサート荷物、持ち物:バッグはコンパクトに
ライブを快適に楽しむためには、荷物は小さい方がいいです。
アリーナ席でもスタンド席でも、ひとりひとりのスペースは、椅子1個分です。
自分の席に座っていると、後から来る人、トイレに行く人など、いろんな人が前を通ります。
自分の前に大きな荷物を置くと、そこを通る人の邪魔になってしまいます。
そのたびに荷物をどかすことになったり、「すみません」と言ったり、大変です。
荷物が小さいと椅子の下に置けるので(椅子の形にもよりますが)便利です。
自分の足元も広くなり、ライブ中も快適です。
また、フェスなど、席がないタイプのライブでは、なおさら荷物の小ささが大事になってきます。
常に大荷物を運び続けると、疲れてしまいます。
余計なものは持っていかず、荷物は小さめ、コンパクトに、を心掛けましょう。
ライブ、コンサート荷物、持ち物:必需品
ではここから、実際に持っていくものについてご説明します。
ライブに行くために、絶対に忘れてはならない持ち物があります。
ライブ、コンサートの必需品1:チケット(紙チケットまたはスマホの電子チケット)
ライブでいちばん大事な持ち物は、チケットです。
当たり前ですが、チケットがないと、どんな理由があろうとも、会場に入れません。
紙チケットでも電子チケットでも同様です。
チケットの入手の仕方は、ライブによって違うので、しっかり確認しましょう。
最近は電子チケットが増えてきました。
同行者がいる場合は事前に分配を済ませておきましょう。
そして、電子チケットのアプリがうまく作動するか、確認しておきましょう。
たまに会場でアプリがうまく開けない、チケットを表示できない、などのトラブルが起こることがあります。
そんな時は慌てずに係員に話して、相談窓口に行きましょう(スマホの再起動でうまくいく場合もあります)。
「時間の余裕」と「スマホが充電されていること」がとても大事です。
なお、ライブ、コンサートチケットの取り方については、こちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
ライブ、コンサートの必需品2:身分証明書
身分証明書(免許証等)で本人確認をするライブが増えてきました。
私の知り合いで、身分証明書を忘れて会場に入れなかった人がいます。
やっとのことでチケットが取れたのに、その日を心待ちにしていたのに、会場の目の前まで来ているのに、仲間は会場に入っていったのに…悲しすぎます。
チケット代も返ってこなくて、ものすごく残念な思いをしたそうです。
身分証明書の種類も、「これはいいけど、これはダメ」など条件があるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
身分証明書の提示が必要ないライブもあります。
代表者だけ必要という場合もあります。
しかし、「本当は必要なのに、その説明を見落としていた」となったら大変なので、私はいつも、免許証を持っていきます。
チケット(または電子チケット)と身分証明書をセットで取り出しやすくしておきます。
私は今まで数多くのライブに行きましたが、「チケットと身分証明書」以外に必須だったものはありません(コロナの流行でMy SOSなどのアプリが必要な時期もありましたが、最近はありません)。
しかし、ライブによっては、何か別のものが必要ということも、もしかしてあるかもしれません。
チケットやメールなどに書かれている注意事項をしっかり読んで、大事なことはメモしておきましょう。
ライブ、コンサート荷物、持ち物:持っていったら楽しいもの
必需品でなくても、持っていくことにより、ライブが何倍も楽しくなるというものがあります。
ライブ、コンサートに持っていったら楽しいもの1:ツアーグッズ
事前にネットで、Tシャツ、タオルなどのツアーグッズ、応援グッズを買っていた場合は、ぜひ持っていきましょう。
着るものなら、もちろん家から着て行ってもOKです。
グッズを使うことで、気分が盛り上がり、何倍も楽しくなります。
当日、会場のグッズ売り場で買う場合は、混んで時間がかかることも多いので、早めに行きましょう。
なお、ペンライトなどの応援グッズの持ち込みが禁止されているライブもあります。
また、そのツアー用として売られているもの以外は不可という場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
ライブ、コンサートに持っていったら楽しいもの2:双眼鏡
ライブに行っても、アーティストがよく見えないことがあります。
特に大きい会場の場合は「豆つぶ」のようです。
せっかく行くのなら、双眼鏡を使って、しっかり見てきましょう。
私にとって双眼鏡は、「持っていったら楽しいもの」を超えて「必需品」です。
当然ながら、倍率が大きい方がしっかり見えます。
ちょっとしたオペラグラスなどでも、ないよりはいいですが、倍率の高い双眼鏡と比べてみると、その見え方の違いに驚くはずです。
アーティストの表情、衣装などはもちろん、ステージのセット、バンドメンバー、ダンサーなど、いくらでも見たいものはあります。
大きい会場では、よく巨大モニターにステージの様子などが映し出されますが、遠い場合は、それさえ双眼鏡で見ることがあります。
また、ライブ開始前など、客席の前の方に有名人が来ていないかなーなどと探してみたりします。
見つけたことはありませんが(笑)。
たまに双眼鏡をレンタルしている会場もありますが、料金がけっこう高いですし、返却などの手間も発生します。
自分用のものを買っておくと何度でも使えるのでお得です。
とにかく、「あるのとないのとでは、楽しめる内容が大違い」という双眼鏡ですが、注意点もあります。
双眼鏡ばかりのぞいていると、気持ちが悪くなり、なかなか回復できなくなることもあります。
気を付けましょう。
また、双眼鏡に集中すると、応援したり拍手をしたりすることがおろそかになりがちです。
基本、しっかり自分の目で見て、そこにアーティストがいるという「ライブ感」を肌で感じながら、ときどきピンポイントで双眼鏡を楽しむ、というスタイルがちょうどいいです。
なお、まれに「双眼鏡禁止」とされているライブがあるようです(私は今まで経験したことがありませんが)。
その場合はルールに従いましょう。
ライブ、コンサート荷物、持ち物:持っていくと便利なもの
持っていくことにより、ライブが快適になるというものがあります。
ライブ、コンサートに持っていくと便利なもの1:大きめの手さげ
ライブ会場に入ると、チラシやパンフレットが配られることがあります。
それが何種類もあったりして、けっこうごちゃごちゃします。
入り口でチケットや身分証明書の確認、バッグを開けて荷物検査を受け、やっと中に入れたと思ったら、チラシがバーッとくるので、手がふさがって快適ではありません。
会場内で自分の席を探すために、チケットはそのまま手に持っている必要があるので、もらったチラシ類は手さげの中に入れてしまうとスッキリ、快適です。
※荷物検査やチラシ配布がないライブもたくさんあります。
また、先ほどもちょっと触れましたが、自分の荷物は座席の下に置くことが多いです。
バッグを直接置くよりも、手さげに入れて、まとめてから置く方が散らかりません。
上着がある時はなおさらです。
防犯上も少し安心です。
また、直置きで汚れても、手さげだけ洗えばいいので簡単です。
手さげは、当日グッズ売り場で買い物をする場合にも役立ちますね。
手さげの種類は、かさばらないエコバッグなどが便利です。
手さげ自体が荷物になってしまったら本末転倒なので。
ライブ、コンサートに持っていくと便利なもの2:温度調節できるもの
ライブ会場はいつも快適とは限りません。
温度調節のためにはおるものや、外の会場で天気が悪そうな場合のレインコートなど、あったほうがいい場合もあります。
暑かったら脱げる格好をしておくのも大事です。
また、真夏の野外でのライブはとても暑い場合があります。
熱中症対策はとても大事です。
水、帽子、サングラス、うちわ、扇子、ハンディ扇風機など、その日の状況に合わせて用意しましょう。
ライブ、コンサートに持っていくと便利なもの3:耳栓(会場による)
私は大きい会場のライブに行くことがほとんどなので持っていったことがありませんが、会場によっては「耳栓」があったほうが快適な場合もあります。
小さなライブハウスなどでスピーカーの近くにいると、とてつもなく大きな音を聴くことになります。
私の友達はそれでしばらく耳の調子がおかしくなりました。
そのような会場に行く場合は、耳を守るためにも耳栓があったほうがよいかもしれません。
ライブ、コンサート荷物、持ち物:持っていかないもの
ライブには、持っていったらダメなものがあります。
カメラや録音機器など、禁止されているものを持っていると会場に入れません(まれに撮影OKのライブもあります)。
見つかった場合は、データ消去の上、退場させられます。
禁止されているものは絶対に持っていかないようにしましょう。
また、貴重品、大金なども持っていかない方が無難です。
私の友達は、現金もカードもたっぷり入った財布を東京ドームで落としました。
運よく翌日戻ってきましたが、戻ってくるのはかなり珍しいケースと言えるでしょう。
貴重品や大金を持っていると、気になって目の前のライブに集中できないかもしれません。
例えば「小さい財布にカード1枚、現金少し」という感じでいいと思います。
ライブ、コンサート「持ち物リスト」を作ろう
この記事でご紹介したもの以外にも、個人個人で必要なもの、いつも持ち歩くものがあると思います。
自分用の「持ち物リスト」(簡単なメモでOK)を作って、ワクワクしながら当日を迎えましょう。
ライブを最大限楽しむためには、「知っている曲を増やしていく」ということもとても大事です。
それについてはこちらの記事でお伝えしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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